JR大阪環状線福島駅の北側約100mの場所にある日本将棋連盟関西本部の活動拠点。 関西本部の所属棋士は谷川浩司九段や久保利明王将、糸谷哲郎八段、藤井聡太四段など50人強で日本将棋連盟全体の約3割を占める。
対局室は5階に6つある。中でも「御上段の間」は江戸城本丸の御黒書院を模した最上格の対局室になっている。 2階は将棋道場として一般にも開放されており指導対局やイベント、トーナメントなどが開催されている。大盤解説会の会場にもなる。
関西本部では谷川浩司九段が2004年に棋王を失って以来、関西本部所属棋士にタイトル保持者がいない状態が続いていたが2008年に久保利明八段(当時)が棋王。続いて王将を獲得した。 2017年6月、関西将棋会館で行われた王将戦1次予選において藤井聡太四段(14才)が歴代最多タイの28連勝を達成している。
フロア案内
■5階 対局室 ■4階 多目的ルーム ■3階 事務室・棋士室・宿泊室 ■2階 将棋クラブ・青少年研修室 ■1階 喫茶・レストラン・売店