御堂筋沿いに立つかつての三和銀行本店ビル。その後は三菱東京UFJ銀行の大阪拠点として大阪中央支店、大阪営業部などが置かれていた。 7階が講堂、地階に金庫室などがあった。
2013年10月、建て替えのため、同行は大阪三菱ビルに仮移転。
ビルは御堂筋沿いの高さ規制緩和措置を受け、高さ104mの超高層ビルへと建て替わる。
三菱東京UFJ銀行大阪ビル本館建替計画
三和銀行
在阪3行が1933年に合併して誕生した。
1993年3月期決算で
業務純益、経常利益、純利益で都市銀行トップとなる「都銀三冠王」を達成、店舗数も国内銀行ではじめて1千店を
超えるなど隆盛を誇った。
しかしバブル崩壊とともに経営環境も悪化。2002年に東海銀行などと合併しUFJ銀行に。
2006年に東京三菱銀行と合併し三菱東京UFJ銀行となった