エキスポランド跡地に開発されるエンターテインメントとショッピングを融合させた大規模複合施設。三井不動産が事業主。 約300の店舗テナントのほか観覧車、水族館、教育施設、シネマコンプレックス、スポーツ施設などを備える。2015年秋の開業を予定している。
店舗面積は約88,000㎡と大阪府内では大阪ステーションシティ(JR大阪三越伊勢丹+大丸+ルクア)に次ぐ規模。 テナント内訳は物販63%、飲食10%、サービス28%。 ランドマークとなる観覧車の高さは130mで、東京葛西臨海公園の「ダイヤと花の大観覧車(117m)を抜いて日本一の高さになる。シネマコンプレックスの超大型スクリーンも日本最大級になる予定。 また三井不動産が手がける子供向け職業体験施設「キッザニア」の出店も噂されている。
水族館は海遊館が企画運営を手がける。
海遊館はプレスリリース上で
「長年培った技術と経験を生かしながら、「海遊館」をはじめ従来の水族館とは全く異なるアイデアで、新しいタイプの水族館を開設します。」
とのコメントを出した。
年間来客数の想定は1700万人で休日6万6000人、平日4万人の来場を見込んでいる。駐車場は4100台分を用意した。 三井不動産は関西で7つのショッピングセンターを運営。8施設目となる今物件は名称未発表だが「ららぽーと」が付けられる可能性が高い。 例)ららぽーと万博公園、ららぽーと吹田…
観覧車「テクノコスモス(テクノスター)」は1985年開催の国際科学技術博覧会(茨城県つくば市)のシンボルで
当時は世界最高の高さ85mを誇った。閉幕後にエキスポランドに移設
エキスポランドは1972年に開園。「風神雷神」「オロチ」などの絶叫コースターが人気を呼び延べ8000万人を集客した。 事故の影響によって2009年に閉園。跡地にはパラマウント社の映画テーマパーク誘致の構想もあった。