インターネット通販大手「Amazon.co.jp」の物流サービスを手がけるアマゾンジャパン・ロジスティクスの西日本拠点。 アマゾン市川FC、アマゾン八千代FCに次ぐ国内3カ所目の倉庫・物流センターで、オープン時点で国内最大の規模だった。 この堺FC(フルフィルメントセンター)開設により関西など当日配送可能エリアが大幅拡大した。
物件名称は堺ロジスティクスセンター北棟。堺共同火力発電所跡地にオリックス不動産が開発した。 隣接する堺ロジスティクスセンター南棟と合わせた総延べ床面積は138,600m2と関西で最大級の大型物流拠点となっている。 北棟は2010年、オリックス不動産投資法人に102億円で売却した。
立地するのは堺市の臨海部、阪神高速湾岸線三宝ICから車で5分の場所で、接車バースは86台分を備える。 BTS型施設として日本通運がマスターリースし、アマゾンジャパン・ロジスティクスに転貸している。