パナソニック茨木工場跡地に建設されるヤマト運輸の総合物流ターミナル。 ヤマトグループ12社が入居。免震システムや非常用電源を備えた関西圏最大級の施設となる。 2017年11月に稼働開始予定。
立地は名神高速道路茨木IC至近で関西国際空港や大阪国際空港、大阪と神戸の港へのアクセスが容易な場所。 大都市間の多頻度幹線輸送を実現するゲートウェイ(GW)は24時間稼働の最新鋭施設で 既に稼働している関東圏の厚木ゲートウェイに続いて、中部圏のスーパーハブとなる三河ゲートウェイが2016年10月に完成。 関西GWが加わることで宅急便当日配達エリアが更に拡大する。
施設は大和ハウス工業が開発し、ヤマト運輸はそれを賃借して使用する。 総事業費は約500億円。ランプウェイが北側に1つ設置される。パナソニック茨木工場は長年にわたってテレビ製造拠点として活用されたが2012年3月に生産を終了。既存建物の解体工事がすすんでいる。