万国橋を渡った先、横浜赤レンガ倉庫に隣接して立っていた合同庁舎。 国の出先機関が集まっており特に海運・輸出入に関わる官署が複数入居。 横浜税関新港分関(1967年〜2018年)としても長年機能していた。晩年は横浜保護観察所も入っていた。
2023年、跡地に「よこはま新港合同庁舎」が完成。地上7階建て、延べ床面積48,514㎡の規模で、横浜税関など15の官署が入居した。
横浜税関
神奈川県横浜市中区に本関を置く日本の税関で、南東北・関東地方の太平洋側を管轄する。1934年竣工の庁舎は「クイーンの塔」と呼ばれ、横浜三塔の一つとして親しまれる。