竣工年 | 1921年 |
階数/高さ | 地上3階・地下1階 |
延べ床面積 | 1,520㎡ |
設計 | B.M.ウォード(バーナード・M・ウォード) |
1921年に露亜銀行(ロシア・アジア銀行)の横浜支店として建設された近代建築。 設計は英国人のB.M.ウォード。鉄筋コンクリート造の3階建で、関東大震災や戦災をくぐり抜けて現存している。
2006年に横浜市指定有形文化財となり、2013年には横浜・人・まち・デザイン賞を受けている。 銀行閉鎖後はドイツ領事館、法務省入国管理事務所、警友病院別館としても使われた。
2011年、結婚式場にリノベーション。 チャペルや2つのパーティー会場を備える「la banque du LoA(ラ・バンク・ド・ロア)」としてオープンした
露亜銀行
露清銀行と北方銀行の合併で成立したロシアの国際銀行。中国東清鉄道の資金調達に関与し東アジアで営業。1917年革命で本国は国有化され、のち清算。