かつての東京都庁第三庁舎。東京駅と有楽町駅の中間付近の銀座側に立っている。 1991年、都庁機能が新宿に移転して以降は、豊田通商の東京本社(豊田通商丸の内ビル)として長らく使用されていた。
2010年、同社は首都圏事業拡大のため、関連会社とともに品川フロントビルに移転。その後、住友不動産が建物を借り受け、賃貸オフィスビルとして運用している。 リクルートグループなどが入居する。基準階貸室面積は453.45坪。2017年以降は警視庁の仮庁舎としての活用が見込まれている。
東京都庁第三庁舎の時代は生活文化局、福祉局、労働経済局などが入っていた。 かつての丸の内本庁舎で残っているのはこのビルのみ。第一本庁舎跡地は東京国際フォーラムになっている。