東京駅の八重洲口に立っていたオフィスビル。 道向かいのグラントウキョウサウスタワーに本社を構えるリクルート系のテナントが多く、IT企業のソフトブレーン本社、ディスプレイ・半導体のULVAC東京事務所などが入居していた。
1975年、東京住友信託ビルとして完成。 大阪本店から部署を移すなど、当初はビル全館を住友信託銀行が活用した。 合併を経たのち、三井住友信託銀行東京中央支店が2015年に退去。ほかのグループ会社も転出していた。
2018年に解体。周辺10,875㎡が一体開発され、高さ240mの八重洲セントラルタワーを中核とする大規模複合施設「東京ミッドタウン八重洲」が2023年にグランドオープンした。