| 竣工年 | 2007年 |
| 階数/高さ | 地上31階・地下2階 |
| 延べ床面積 | 58,638㎡ |
| 建築主 | 富士ソフト、レールシティ東開発 |
| 設計 | 大林組・久米設計 |
| 施工 | 大林組・西松建設 |
秋葉原駅至近に立つ高さ146mの超高層複合ビル。国鉄の操車場跡地の再開発事業として2007年に完成した。富士ソフトビルとも呼ばれる。 「AKIBAから世界へ」「New answer is here. ITを変える、ITソリューションベンダー」をキーワードに、秋葉原地区のIT関連産業の世界的拠点を目指した。
低層部は会議・イベント機能を束ねる「アキバプラザ」で構成、ホールやシアターを備え、技術発表や採用イベント、地域催事まで多用途に対応する。 8~31階のオフィスフロアには東京センチュリー、サイバネットシステム、ニッポンレンタカーサービスの本社などが入居する。
事業主である富士ソフトも秋葉原オフィスを構えるが、本社機能の多くを担った竣工当時に比べると、規模を縮小している。 2025年、ヒューリックがビルオーナーとなり、2026年1月1日にビル名を「ヒューリック秋葉原タワービルディング」に改称すると発表している。
富士ソフト
1970年設立の独立系IT企業で、神奈川県横浜市に本社を構える。組込み系・業務系ソフトウェア開発、クラウド・セキュリティ・AIなどのICTソリューションを提供し、国内外に拠点を展開。
自社製品「筆ぐるめ」やロボット「PALRO」も展開する。


