神田淡路町二丁目に立地する損保団体の中核拠点。外堀通り・淡路坂・旧中山道が交わる神田郵便局前交差点の角に立っている。 ビルの性格上、当初から頑強に建てられており、耐震ダンパーを追加するなど、災害対策には特に注力している。
日本損害保険協会本部のほか、損保料率算出機構の首都圏本部や自賠責損害調査事務所、日本損害鑑定協会が入居し、保険関連の機能が集積している。
貸会議室と駐車場を併設し、研修・セミナー利用も多い。秋葉原が近いこともあり週末にはアニメや同人のイベントも行われる。
日本損害保険協会
損害保険業界の健全な発展と社会的信頼の向上を目的とする業界団体で、1946年に設立。
2012年からは一般社団法人として活動しており、損害保険の普及啓発、事故防止、契約者対応、業務品質向上など多岐にわたる事業を展開している。
2025年時点での会員数は28社で、損保ジャパン、東京海上日動、三井住友海上など主要損保会社が名を連ねている。