汐留シオサイトにたつエメラルドグリーンの超高層オフィスビル。高さは215m。富士通、全日本空輸、三井化学など名だたる大企業が本社をかまえる。 地下2階から地上3階は商業フロア。41階、42階は絶景が楽しめるレストランとなっている。
事業主は三井不動産とGICリアルエステート(シンガポール政府不動産投資公社)。設計はケビンローシュ(Kevin Roche)と日本設計が共同で手がけた。 ケビンローシュはアメリカ合衆国の建築家で、1982年には「建築界のノーベル賞」とも呼ばれるプリツカー賞を受賞している。 フォード財団ビル、ボルチモア国立水族館など200以上の建築に携わった。日本では汐留シティセンターのほかにDNタワー21(第一・農中ビル)を設計している。