竣工年 | 1990年 |
階数/高さ | 地上22階・地下5階/最高高さ96.27m/軒高89.66m |
延べ床面積 | 120,558.97㎡ |
建築主 | NTT都市開発 |
設計 | NTT都市開発 |
施工 | 大成建設、大林組、戸田建設、安藤建設、フジタ、共立建設 |
大手町駅と地下で直結し、東京駅からも徒歩圏に位置する大規模オフィスビル。 大手町の国際金融センター構想の一角を担う金融インテリジェントビルとして、1990年に完成した。 野村證券大手町本社、野村信託銀行本店など、野村グループの拠点として機能する。
内部中央に最上階まで達する半円形の大アトリウムがあるのが特徴で、アトリウムを囲むようにオフィス階が連なっている。 竣工時から野村證券が入居しており、2層を貫くディーリングルームを構えた。
建築主はNTT都市開発。周辺は明治期から日本の電話交換業務の中心地で、ビルピロティには「東京市外電話局誕生の地」のモニュメントがある。 優秀な建築におくられるBCS賞(第33回・1992年)を受賞している。
野村證券
1925年創業の総合証券。国内最大手として、2025年3月期は収益1兆8,925億円、純利益3,407億円。
リテール・ホールセール・資産運用を三本柱に、株式・債券の引受やM&A助言を国内外で展開し、業界の中核を担っている。