三井不動産と三井物産によって計画されている大手町1丁目2番街区の再開発事業。 投資額は2社で総額1700億円程度を見込んでいる
大手町パルビル、三井物産本社ビル、大手町一丁目三井ビルの3棟を一体的に建て替える。 2015年に既存建物を解体し、2016年新ビル着工、2019年の完成を予定している。
大手町一丁目2番街区を南東から(2013年12月撮影)
超高層ビル2棟構成で計画されており、A棟は地上30階地下5階建てで高さ160m、B棟は地上41階地下5階建て、高さ200mの規模になる。 総延べ床面積は35万2000m2。オフィスのほか高層階にホテル、低層階に店舗フロアが設定される。 三井物産は建替え後に本社を再入居させる。
土地の敷地面積は合わせて20,847m2で、西側を皇居大手濠に接している。
なお、街区内には平将門の首塚があるが、この区画だけはそのまま残される。
周辺は高層化が著しく、街区北側では経団連会館(2009年)など3棟、東側では読売新聞東京本社ビル(2013年)が再開発によって完成した。 南側では「(仮称)大手町1―1計画」の建設が進んでいる。