新宿東宝ビル

ホテル、映画館、飲食店などが入る高さ130mの複合高層ビル。 歌舞伎町にあった新宿コマ劇場、新宿東宝会館跡地の再開発事業によって誕生した。 2015年4月に順次開業。8階ホテルテラスにはほぼ原寸大のゴジラ頭部のオブジェ「ゴジラヘッド」が設置される。

映画館「TOHOシネマズ 新宿」は東京都内最大級の客席数2300の規模で4月17日にオープンする。 スクリーン数は12で、日本初のイマーシブ・サウンド・システムに対応したIMAXデジタルシアターを導入。 フットレストのついたプレミアラグジュアリーシートも設けられる。

ホテル9階のゴジラビュールームからの眺め（資料：藤田観光）
ゴジラヘッドは道路からも見ることができる

中・上層階には藤田観光が展開するホテルグレイスリーの旗艦ホテル「ホテルグレイスリー新宿」となる。 客室数は970室。ゴジラビュールームに加え、30階にはゴジラの世界観を体感できるゴジラルームも設けられる。 1～2階は飲食・物販・アミューズメントの店舗17店が入る。

建築主には当初、新宿コマ劇場の運営主であった株式会社コマ・スタジアムが参画していたが、2014年、 完全親会社であった東宝が吸収合併。会社は消滅した