1974年、みずほ銀行の前身のひとつである日本興業銀行の本店ビルとして完成した。設計は村野藤吾氏。 永代通り側のデザインが特徴的で低層部を大胆に切り取っている。外壁には小豆色の花崗岩を用いて滑らかに仕上げた。
北面低層部
日本興業銀行が第一勧業銀行、富士銀行と経営統合後はみずほコーポレート銀行本店として、さらにみずほ銀行と合併後は同行本店として一時期使われた。 2014年5月、みずほ銀行は近隣に新築された大手町タワーにオフィスを移転。本店ビルとしての役割を終えた。
三菱地所が再開発を計画中。「(仮称)丸の内1-3計画」として同街区にある東京銀行協会ビル、銀行会館との一体的開発を予定している。