Sony City(ソニー本社ビル)

Sony City(ソニー本社ビル)


Sony City(ソニー本社ビル) データと概要

竣工年:2006年
高さ:地上20階・地下2階
延べ床面積:162,887㎡
建築主:ソニー生命保険
設計:プランテック総合計画事務所
施工:清水建設

JR品川駅港南口の高層オフィス街区にあるソニーグループの拠点。 延べ床面積16万m2級の大規模ビルで、ソニー、ソニーネットワークコミュニケーションズなど主要子会社が本社を構え、約6000人が勤務する。 2007年、長年にわたって本社機能を置いていた北品川から新築移転。以前はオーディオ機器の生産拠点だった旧芝浦テクノロジーセンターがあった。

ビルはガラスに覆われた直方体形状で、ワンフロア約5,000㎡の大空間を確保。全周にダブルスキンを採用し、外周斜め格子架構と免震構造により高い耐震性能を備える。 環境性能も高く、芝浦水再生センターの処理水を冷却水に利用することで、年間22トンの温室効果ガス削減効果を生んだ。

グッドデザイン賞、日本免震構造協会賞「作品賞」、日本建築家協会優秀建築選、グリーンITアワード2008「経済産業大臣賞」など建築・環境に関する賞を多数受賞している。

ソニーグループ
1946年に東京・日本橋で設立された東京通信工業を母体とする総合企業。 創業者は井深大と盛田昭夫。戦後の木造工場から出発し、トランジスタラジオやウォークマンなど革新的製品で世界的ブランドとなった。 現在はエレクトロニクス、ゲーム、音楽、映画、金融を柱とする多角経営を展開。特に「プレイステーション」事業は世界的成功を収め、音楽・映像コンテンツ部門も高収益源となっている。

ソニーシティに入居する主要企業

企業名 概要
ソニーグループ グループ全体の持株会社として、戦略的意思決定、資本配分、リスク管理を統括。エンタメ、エレクトロニクス、金融、半導体など多岐にわたる事業を傘下に持つ。
ソニー エレクトロニクス事業の中核を担い、イメージセンサー、オーディオ機器、カメラ、スマートフォンなどを開発・製造。技術革新とユーザー体験を重視。
ソニーマーケティング 日本国内における製品販売・プロモーション・流通戦略を担当。販売チャネルの最適化とブランド価値向上に注力。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE) PlayStation事業を展開。ハード・ソフト・ネットワークサービスを統合し、ゲーム業界の技術革新と体験価値を牽引。
ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ デジタルカメラや医療用イメージング機器などを開発・販売。映像技術の高度化と用途拡張に注力。

  • Sony City(ソニー本社ビル)2
    2.
  • Sony City(ソニー本社ビル)3
    3.
  • Sony City(ソニー本社ビル)4
    4.
    • 写真1外周のチューブがデザイン上のアクセントになっている
    • 写真2エントランス前の広場
    • 写真4ソニーは他にソニーシティ大崎にも大規模オフィスを有している

Sony City(ソニー本社ビル)の地図とアクセス

最寄り駅【駅出口】からの所要時間

Yahoo!地図情報より

品川[港南口](6分) 品川[出口](9分) 泉岳寺[A4](16分)

所在地

東京都港区港南1丁目7-1

周辺建物リスト



超高層ビルGallery


 トップ
◆写真の使用について (c)2006-2025 bb-building.net
※現況と異なる場合があるので最新情報は公式サイト等でご確認下さい