東京・日本橋本町にあるオフィスビル。三井不動産が主導する日本橋再生計画の一環として開発された。 江戸桜通りと昭和通りの結節点に位置している。
4階から17階のオフィスフロアはアステラス製薬が本社として使用。1階から3階には店舗などが入居している。 アステラス製薬は山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して2005年に誕生。 泌尿器、移植分野などを得意としており2015年3月期の売上高は1兆2472億円と武田薬品に次ぐ医薬品国内2位の地位にある。
ビルの高さは87m。BCP対応で、環境評価のLEED-CS ゴールドランクの認証を受けたのは国内オフィスビルで初。 エントランス横には15種類の薬草として使用できる草木を用いた「薬ガーデン」が配されている。 アステラス製薬関連のロータスエステートと三井不動産の共同開発だが、完成後に三井不動産の1社所有になった。