竣工年 | 1965年 |
階数/高さ | 地上9階・地下3階/最高部43.0m |
延べ床面積 | 18,817.81㎡ |
建築主 | 東京銀行 |
設計 | 三菱地所 |
施工 | 大林組 |
日本橋エリアに立つ三菱ケミカルグループの拠点で、三菱ケミカルエンジニアリングなどが入居する。 三菱樹脂が日本橋本社を構えていた頃は、三菱樹脂ビルと呼ばれていた。日銀通りと江戸通りが交わる本石町一丁目交差点に面している。
ビルは1965年、東京銀行本店分館として竣工。 銀行合併を経て三菱東京UFJ銀行日本橋別館となった後に売却された。
ビル名変遷
建物名称(主な表記) | 企業の事情・背景 |
---|---|
東京銀行本店分館 | 本店機能拡充期。外為銀行としての市場業務強化に伴い、本部ディーリングルームを設置。日本橋本石町で本店を補完。 |
三菱東京UFJ銀行 日本橋別館 | 東京三菱銀行とUFJ銀行の統合でBTMUが発足。統合後の本店機能再編に合わせ別館群を整理・再配置。 |
三菱樹脂ビル | 資産交換・売却で化学系グループに用途転換。三菱樹脂(現・三菱ケミカルグループ)や関連会社の拠点化が進む。 |
三菱ケミカル日本橋ビル | 三菱化学・三菱樹脂・三菱レイヨンの経営統合で「三菱ケミカル」発足。ビル名称もグループ名に整合し、拠点機能を継続。 |
三菱ケミカルグループ
素材・機能化学を核に世界で事業を展開する総合化学グループ。MMAや炭素繊維、電池材料に強み。カーボンニュートラルと循環実装を「KAITEKI」経営で推進する。