新ナショナルビル(松下電器産業東京支店)

新ナショナルビル(松下電器産業東京支店)


新ナショナルビル(松下電器産業東京支店) データと概要

竣工年:1966年
高さ:地上9階・地下2階
延べ床面積:14,900㎡
建築主:松下興産
設計:鹿島建設
施工:鹿島建設

港区芝に1966年に建設された松下電器産業の東京支店ビル。 国内で初めてのアルミカーテンウォール工法を用いたビルで、第一京浜国道が「くの字」に折れ曲がる芝四丁目交差点に立地。高い視認性を誇った。

松下電器産業はビル竣工に伴って、御成門のナショナルビル(1955年竣工)から支店を移転した。 東京におけるショールームビルとしても機能し、松下電工が東京支店を構えていた頃は、3フロアがショールームだった。 松下電工東京田町ビルとも呼ばれた。

2007年、興和三田ビルに改称。 2012年、髙松建設と青木あすなろを中核とする高松コンストラクショングループの東京本社(TCGビル)に転用されたのち、同グループの新東京本社ビルに建て替えられた。 なお、TCGは会社英称のTAKAMATSU CONSTRUCTION GROUPの頭文字からとっている。

    • 写真1第一京浜と旧海岸通りが交わる芝四丁目交差点。屋上に巨大看板があった

新ナショナルビル(松下電器産業東京支店)の地図とアクセス

最寄り駅【駅出口】からの所要時間

Yahoo!地図情報より

三田(東京都)(5分) 芝公園(8分) 田町(東京都)(8分)

所在地

東京都港区芝4丁目8-2

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