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| 竣工年 | 1926年(復原・改修:2020年) |
| 階数/高さ | 地上1階・地下1階 |
| 延べ床面積 | 836㎡ |
| 建築主 | 大日本印刷 |
| 設計 | 土居松市・宮内初太郎(原設計)/久米設計(復原・改修) |
| 施工 | フジタ(復原・改修) |
市谷加賀町のDNP市谷地区に立つ、活版印刷と本づくりの文化施設。 市谷工場整備計画の中で創建時の姿へ戻す復元が進み、2020年に本づくりの文化施設として誕生し、2021年2月11日から一般公開された。
館内では秀英体のデザイン、活字の鋳造、文選、植字、印刷、製本までをたどる展示と、昭和初期の印刷機を動かす公開を行う。
大日本印刷の前身である秀英舎は1886年に市谷加賀町へ工場を開き、1923年の関東大震災後に本店を市谷へ移した。 建物は1926年に市谷工場の営業所棟として竣工し、時計台の愛称で親しまれた。 当初は役員室などの本社機能と営業部門が置かれ、1952年の増築後も2016年までオフィスとして使われた。
周囲には在来種を中心に整えた「市谷の杜」が広がり、DNP市谷加賀町ビルの足元で旧市谷工場の記憶をつなぐ。 2025年に第34回BELCA賞ベストリフォーム部門を受賞し、第22回日本免震構造協会賞業績賞にも選ばれた。