写真1 グランドオープン記念として、特別展「皇室の至宝―美いづるところ」「国宝 動植綵絵 いろどりの世界」「日本の書の美1300年」の3展が連続開催
| 竣工年 | 2023年(Ⅰ期棟)/2026年予定(全面開館) |
| 階数/高さ | 地上3階・地下1階/21.5m |
| 延べ床面積 | 9,900㎡(Ⅱ期完了時) |
| 建築主 | 宮内庁 |
| 設計 | 日建設計 |
| 施工 | 清水建設 |
| 所在地 | 東京都千代田区千代田1−8 周辺建物リスト |
皇居東御苑の大手門近くに立つ、皇室伝来の美術品を収蔵・展示する国立博物館。 国立文化財機構が運営する5番目の国立博物館として、保存管理、調査研究、展示公開を担う。
1989年、上皇陛下と香淳皇后による美術品類の国への寄贈を受け、1993年に宮内庁三の丸尚蔵館として開館した。
2023年に管理・運営が宮内庁から国立文化財機構へ移り、「皇居三の丸尚蔵館」の名称で一部開館した。 整備は旧館を新施設へ建て替える段階的な事業で、Ⅰ期棟へ収蔵品を移した後、既存棟の解体を含むⅡ期工事が進められている。
2025年5月から新施設の接続工事に伴って一時休館し、2026年秋の全面開館を予定している。 全面開館時は展示室3室、展示室面積1,300㎡、収蔵庫面積4,000㎡へ拡充される。 映像上映や講演会に対応する講堂、ミュージアムショップも新たに整備される。
収蔵品には伊藤若冲「動植綵絵」、王羲之「喪乱帖」、高階隆兼「春日権現験記絵」、狩野永徳「唐獅子図屏風」などの国宝が含まれる。 明治天皇の命により制作された美術工芸品や、皇室の御慶事に際して献上された作品も収める。