| 竣工年 | 1990年 |
| 階数/高さ | 地上21階・地下4階/軒高85m・最高高さ90.5m |
| 延べ床面積 | 126,171㎡ |
| 建築主 | 建設大臣官房官庁営繕部 |
| 設計 | 建設大臣官房官庁営繕部 |
| 施工 | 鹿島建設・フジタ・鉄建建設・大成建設・前田建設工業・大日本土木(JV) |
霞が関の中央合同庁舎群の中核として整備された官庁庁舎。 法務省本省と最高検察庁、東京高等・地方・区検察庁、公安調査庁など、司法・法務分野の中枢機能が集積している。
桜田門交差点前に位置する6号館は、A・B・Cの高層3棟と赤れんが棟で構成。 A棟は1990年竣工、地上21階・高さ約85mで、設計は建設大臣官房官庁営繕部が担っている。
赤れんが棟は明治期の司法省庁舎を復原した重要文化財として保存公開している。
入居省庁リスト
| 組織名 | 説明 |
|---|---|
| 法務省(本省) | 刑事・民事の法制度や人権、矯正・更生保護、出入国在留管理などを所管する国家行政機関の本省。 |
| 最高検察庁 | 検察庁の最高機関。全国の検察運営の指揮・監督、上訴・特別抗告などを担う。 |
| 東京高等検察庁 | 東京高等裁判所の管内を所掌する高等検察庁。広域事件や控訴審に対応。 |
| 東京地方検察庁 | 東京地方裁判所の管内で、刑事事件の捜査・公判維持や犯罪被害者支援を行う。 |
| 東京区検察庁 | 簡易裁判所管轄の事件などを担当する区検察庁。略式手続や交通事犯対応などを担う。 |
| 公安調査庁 | 破壊活動防止法等に基づく調査機関。内外の過激派・テロ組織等に関する情報収集・分析を行う。 |
| 公安審査委員会 | 公安調査庁の請求等に基づき、団体規制の要否を審査・決定する独立の合議制機関。 |
| 出入国在留管理庁 | 出入国管理と在留管理を所管。在留資格審査、退去強制、難民認定などを実施する。 |
| 東京保護観察所 | 保護観察・仮釈放の審理支援、生活環境調整、再犯防止の地域連携等を担う。 |
