日本橋タカシマヤと道路をはさんで向かい合う複合ビル。 B1階~3階は店舗面積約1000坪、60万冊の蔵書を抱える大型書店「丸善日本橋店」。 上層オフィスフロアには水戸証券本店営業部などが入居する
丸善は明治3年(1870)、東京日本橋の現在地に1号店を出店。洋書や薬品、医療器具などの輸入販売業社としてスタートした。 万年筆、英文タイプライターを日本に輸入したのも丸善が初。書店のイメージが強いが、現在も商社機能を持っている。
日本橋丸善東急ビルは当初から数えて4代目となる。初代は町屋、2代目は赤レンガ、3代目は戦後初めての鉄筋ビルだった。 本社は港区に移転したが、現在も登記上の本店所在地になっている。
4階~6階は日本橋エリア最大のインテリアショールーム「大塚家具日本橋店」だったが2012年に閉店した。