竣工年 | 1977年 |
階数/高さ | 地上14階・地下2階/軒高56.050m・最高部高さ63.750m |
延べ床面積 | 34,329.05㎡ |
建築主 | 建設大臣官房官庁営繕部 |
設計 | 建設大臣官房官庁営繕部 |
施工 | 安藤建設 |
内堀通り沿い、皇居の清水濠まえに立つ国の合同庁舎。 1977年竣工で、敷地は“都心に残された唯一の事務省庁建設に適した国有地”とされていた。 九段下・神保町・竹橋の各駅が徒歩圏で、北の丸公園や日本武道館がほど近い。
各組織が入るほか、省庁を対象にした電算センターの役割も担った。 昭和52年度「建設省営繕工事コンクール」で建設大臣賞を受賞している。
入居官署リスト
入居組織 | 説明 |
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国家公務員共済組合連合会(KKR) | 国家公務員等の共済制度の中核。本部機能を置き、年金・福祉・医療事業の運営および各共済組合の指導・連携を担う。 |
公安調査庁 関東公安調査局 | 関東地域を所管する地方機関。内外のテロ・過激派・カルト等に関する情報収集・分析や法令に基づく調査を実施。 |
東京地方検察庁(九段庁舎) | 同庁の一部機能(総務部司法修習課・交通部・特別捜査部など)が入居。刑事事件の捜査・公判維持、重大経済事犯の対応などを行う。 |