1933年に建設された文部科学省(旧文部省)の旧庁舎で登録有形文化財に指定されている。 霞が関に現存する庁舎としては法務省赤レンガ棟(法務省旧本館)に次いで2番目に古い。 中央合同庁舎7号館保存棟とも呼ばれる。
2008年、一帯再開発で誕生したうちの1棟である中央合同庁舎7号館東館(霞が関コモンゲート東館)に文部科学省の主要機関が移転。 旧庁舎部分は文化庁やその関連団体などが使用している。 また展示スペース「情報ひろば」では日本文化や技術を紹介している。旧大臣室も公開中。入場料無料。
地方創生の一環として文化庁の京都市への移転が計画されている。