写真1 竣工時の北側外壁はガラスを多用した外観だったが、1989年の改装で斜め格子のファサードへ変化した
| 竣工年 | 1954年 |
| 階数/高さ | 地上11階・地下2階/軒高43m・最高高さ60m |
| 延べ床面積 | 29,924㎡ |
| 建築主 | 東京急行電鉄 |
| 設計 | 坂倉準三建築研究所 |
| 施工 | 清水建設 |
| 所在地 | 東京都渋谷区渋谷2丁目24-1 周辺建物リスト |
渋谷駅と一体化していた東急百貨店東横店の西館。 上層の「東横ホール」は1,002席を備え、歌舞伎、新派、落語などが上演された。
前身は1938年に4階まで完成した玉電ビルで、戦時下の資材統制によって当初計画の7階まで建設されなかった。 1954年、坂倉準三の設計によって11階建ての「東急会館」へ大規模増築。 山手線を跨ぐ3層の跨線廊で東館と結ばれ、駅、百貨店、劇場を立体的に重ねたターミナルビルとなった。 SDA賞を受賞している。
渋谷駅周辺再開発に伴い、西館・南館は2020年3月31日に百貨店としての営業を終了。 西館2階に残ったJR渋谷駅の玉川改札は同年9月に閉鎖した。
跡地を含む渋谷駅街区では「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期」の整備が進行。 中央棟・西棟は2025年に着工し、2031年度の完成が予定されている。