代々木にある日本スポーツ界の総本山。 日本体育協会、日本オリンピック委員会をはじめ日本テニス協会、日本体操協会、日本スケート連盟など30を超える競技団体の本部・事務局が置かれている。
旧・会館は「近代スポーツの父」と称された岸清一の遺産100万円を基に1941年に建設された。 東京オリンピックが開催された1964年に御茶ノ水から現在地に移転。オリンピック期間中は競技運営の統合本部などとして用いられた。
建物の老朽化が進んだため、2020年夏季オリンピックを前に新会館に建設・移転する予定。 移転先は国立競技場や明治神宮野球場がある明治神宮外苑地区(新宿区霞ケ丘町)。新会館の建物規模は地上14階地下1階建てを見込んでいる。 2019年春の完成を予定。ビル内には五輪博物館も設けられる。