東品川の海岸通り沿いに立つランドマーク建築。妻側を台形とした特徴ある外観でグッドデザイン賞を受賞している。 内部には巨大なアトリウム空間が広がる。
建物は松下電器産業東京情報通信システムセンター(品川パナソニックビル)として1992年に完成。 パナソニックマルチメディアセンターとも呼ばれた。 同社が退去した後、2007年から国内玩具メーカー大手のバンダイナムコホールディングスおよびその傘下であるバンダイナムコエンターテインメント(旧・バンダイナムコゲームス)が本社として使用した。
2016年、同社グループが港区芝5丁目の新築ビルへ集約移転するのに伴って建物は解体される。 跡地には高層マンションが建設される見込み。 なお「バンダイナムコ未来研究所」の名称は新本社にも受け継がれた。※新本社ビルの正式名称は住友不動産三田ビル