| 竣工年 | 2004年 |
| 階数/高さ | 地上26階・地下3階/115.2m |
| 延べ床面積 | 29,710.96㎡(金比羅宮含む) |
| 建築主 | 虎門琴平会館ビル・宗教法人金刀比羅宮・三井不動産 |
| 設計 | 日建設計 |
| 施工 | 大成建設・間組・白石建設 |
霞が関と虎ノ門の境に立つオフィス・神社の高層複合ビル。 老朽化した虎門琴平会館ビルの建て替え事業で、境内中央の虎ノ門金刀比羅宮を残しながら、高さ約115mのオフィスタワーを重ねた構成になっている。
1階部分を高さ10mのピロティとして参道を通し、エレベーターコアを半透明ガラスの光壁として障子のように発光させるなど、神社空間と現代オフィスを重ねた演出が特徴。 AACA賞2005芦原義信賞奨励賞や日本建築学会「作品選集2007」に選ばれた。
オフィスにはラジオNIKKEIやIHG・ANA・ホテルズグループジャパンなどの本社機能が入居する。
虎ノ門金刀比羅宮
金刀比羅宮の御分霊を祀る神社で、万治3年(1660年)に丸亀藩主・京極高和が江戸藩邸内に勧請したのが始まりとされる。
海上安全や商売繁盛、運気上昇の守護神として知られる。








