 
| 竣工年 | 1911年 | 
| 階数/高さ | 地上2階 | 
| 建築主 | 盛岡銀行 | 
| 設計 | 辰野金吾・葛西萬司(辰野・葛西建築事務所) | 
中津川に架かる中ノ橋の角地に立つ近代銀行建築。 2012年に銀行営業を終了したのち、2016年に保存活用施設「岩手銀行赤レンガ館」としてリニューアルオープン。 設計は辰野金吾と葛西萬司で、八角塔と赤煉瓦+花崗岩の帯が意匠の要となっている。
1911年に盛岡銀行本店として竣工後、1936年に岩手殖産銀行が買受し本店化した。 1994年、国の重要文化財に指定されている。
岩手銀行
1932年に岩手殖産銀行として設立。1941年に陸中銀行、43年に岩手貯蓄銀行を吸収し、1960年に岩手銀行へ改称。
1911年竣工の旧本店(赤レンガ館)を拠点に発展し、83年に中央通の新本店へ移転後は保存公開。地域を支える中核行として歩みを重ねている。


