新潟県最大の地方銀行である第四銀行。 1872年の国立銀行条例によって設立された最初期4行のうちの1行(第四国立銀行)で現存する「ナンバー銀行」の中で最も数字が若い。 1917年(大正6年)から現商号。明治から大正にかけての20年ほどは新潟銀行を名乗っていたこともある。
本店ビルが立地するのは万代と並ぶ中心市街地である古町エリア。 柾谷小路(国道116号線)など3方が道路に面している。 1992年、旧本館の躯体を利用しつつ地上5階建てから13階建てに増改築。延べ床面積は2倍になった。 コンサートなど多目的に使われる「だいしホール」(269席)も内包する。
新潟県に本店を構えるもうひとつの地方銀行である北越銀行(本店:長岡市)との経営統合が計画されている。 実現すれば連結総資産額は合算で8兆3700億円(2016年12月末時点)となり全国地銀グループで15位程度の規模になる。 北越銀行本店ビル