広島県立総合体育館

広島市中央公園の一角に位置し、広島城と市街地に挟まれた県立の総合体育施設として整備された。 1993年竣工で、翌年の第12回アジア競技大会ではバレーボールと体操競技の会場になった。小アリーナを併設する。

大アリーナ「広島グリーンアリーナ」は床面約3,500㎡で最大約1万人を収容。 アリーナ天井は最高約24mで、中央4面型ビジョンや照明・吊り物装置を備え、バスケットボールやバレーボールの全国大会からコンサート、式典まで多様なイベントに対応する。

設計は日建設計で、大アリーナ本体を地下に沈めて大屋根だけを低く見せる構成とし、都市公園の緑と一体になるよう周辺景観との調和が図られている。

主な大規模イベント例（2025年）