とある商業施設で買い物中、偶然にもこんな都市模型を発見しました。
淀川に架かる橋の再現度からしてレベルが推し量れます。この模型…期待度「大」です。
ちなみにこの橋のうちの1本は通信用ケーブルなどを収めたNTT西日本の専用橋です。
十三側のNTTビルから
生えていることでも有名です。
いきなりのクライマックスですが、グランフロント大阪です。
ほかのビルと区別するため白色が強調されています。そう、この模型はグランフロント大阪のPR用なのです。
うめきた2期の広大さが梅田のビル群との対比でより実感できるかと思います。
しかし、これだけビルが多くなっても梅田スカイビルのシンボル性は揺らぎませんね。
先日、某テレビ局から梅田スカイビルへの海外観光客増加を扱うコーナーの案内役として
出演依頼がありました。
身分不相応、お断りしましたけどね。
HEP FIVEの観覧車だけに色が付くニクい演出(シンドラーのリストみたい…)
大阪富国生命ビルの低層部分を拡大。
凝ってます
高速道路がTKPゲートタワービルを貫く箇所も
ちゃんと再現。
続いては中之島。西部エリアはまだ空き地が多いです。
しかし、全て埋まる時がいつか来ます。
模型は基本的に現在の街並みを再現したものでしたが、
中之島フェスティバルタワーは
既にツインタワーになっていました。
西地区は2017年完成予定。最新のイメージパースとは
基壇部が異なっています。
歴史的建造物が並ぶ中之島東部エリア。
中之島センタービルの特徴ある塔屋、窓の大きさの変化までもバッチリ。
丁寧な模型なのに大阪市中央公会堂だけちょっと雑な造りだなぁと残念に思っていました …が、写真を見直して気付きました。多分これ東西が逆。アーチが西側を向いて取り付けられています。
最後は淀屋橋上空から梅田方面。
御堂筋沿い左手のビルにある赤文字が見えますでしょうか。
「現在位置」と書かれています。
そう、この模型「うめきた地区周辺市街地模型」の展示場所は淀屋橋odonaの2階。
大阪市都市調整局の情報発信スペース「i spot(アイ・スポット)」に鎮座しています。UR都市機構が制作し、8月に西梅田から移設されました。2014年の3月まで展示するそうです。
淀屋橋に行かれた際には是非。オススメです。
そういえば大阪大林ビル1階ロビーにあった模型はどうなったんだろうなぁ。
大林組大阪本店の移転先であるダイビル本館では見かけなかった気がします。
まだ、もとの場所かな?
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