大林組本店として建設された西日本初の超高層ビル。天神橋の南側、天神橋筋/松屋町筋と土佐堀通の交差点角に立っている。 日本で初めて2階建(ダブルデッキ)エレベーターを採用するなど当時の先端技術を結集したことが評価され、日本建築学会賞、BCS賞をはじめ多数の賞を受賞した。
大林組はビル完成後、大正5年から本店を構えていた土佐堀通り向かいの建物(現在のル・ポンドシェルビル)から移転。以降、同社拠点として活用した。 2006年のビル売却後はテナントとして入居していたが、2013年4月、中之島に完成した超高層ビル、ダイビル本館に大阪本店を移した。
メインテナントはJCB大阪支社。大林組が入っていた下層階フロアは2016年時点でも空室のままとなっている。 2014年1月、ビル名称が北浜 NEXU BUILD(北浜ネクスビルディング)に変更された