2014年2月、京都鴨川のほとり、二条大橋の西岸にリッツカールトンホテルが開業した。
国内ではザ・リッツ・カールトン大阪(1997年開業)、ザ・リッツ・カールトン東京(2007年開業)、ザ・リッツ・カールトン沖縄(2012年開業)に次ぐ4ホテル目。 アジア・パシフィック地域で2014年に開業した最優秀ホテルに送られる「Reggie Shiu Development of the Year」(アジア・パシフィック・ホテル投資会議主催)を受賞した。
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ホテルは地上4階建て、客室数134室の規模。 破風と傾斜屋根がついた外観、格子を多用した内装デザインなど古都に相応しい"和"を意識した造りになっている。
客室のスタンダードルームの平均面積は国内最高水準の50㎡で、東側の客室からは鴨川と東山方面を眺望できる。 レストランやスパ、宴会場も設けられる。
京都にはリッツカールトンに続き、同じく外資系高級ホテルであるフォーシーズンズ・ホテルズ(東山区)が2015年に開業。 アマンリゾーツも京都進出も計画している。