道修町にあった大手製薬メーカー、田辺三菱製薬の旧本社ビル。
1958年竣工、業容拡大に伴って1970年に大幅に増築された。また、1980年には外装をシルバーグレーのカーテンウォールからレンガ色タイルへと変更している。
2009年、このビルを中心に大阪市内各所に点在していた本社機能を淀屋橋スクエアに集約移転。
1855年から拠点を構え続けた道修町を離れたことが話題になったが、2011年、新本社ビルを旧本社ビル跡地に建設することが発表された。
新ビルは2015年に地上14階、延べ床面積約17000m2の規模で完成する。敷地面積は2150㎡。ビル内には同社の歴史を紹介する史料館も設置される