JR大阪駅前にある阪神百貨店の旗艦店。 食料品が強いのが特徴で、売り上げの30%以上を占める。 近接する阪急百貨店に比べると庶民的な雰囲気で、8階には阪神タイガースのグッズショップがある。
ビルの名称は大阪神ビル。戦前に梅田阪神ビル(地上4階建て)として開発され昭和38年に大規模増床。 西日本最大のビルとして全館完成を迎えた。平成14年のリニューアルによって現在のうろこ状の外装になった。 かつては一部にオフィステナントが入居していた時期もある。
長らく阪急百貨店と梅田エリアの覇権を争ってきたが、村上ファンド問題に伴って経営統合。 阪急グループ所有だった新阪急ビルとの一体的な再開発が実現することになった。 一部で営業を続けながら地上190mの超高層複合ビルへと建て替えられる。