梅田にある阪神百貨店(大阪神ビル)の建て替えプロジェクト。
隣接する新阪急ビルと一体的に再開発し、高さ190mに超高層化する。2022年頃の完成を目指す。
フロア構成は、地下2階から地上9階が阪神百貨店、10階が機械室、11階から38階がオフィス
オフィスフロアは延べ床面積14万4000m2、基準階床面積約4500m2と関西最大級になる見込みだ。阪神百貨店は建て替え前と同規模の 売り場面積5.3万m2程度を確保する。容積率は異例の2000%まで緩和された(1000%ボーナス)
梅田阪急ビルオフィスタワーから見た建設地。
手前右が大阪神ビル。左が新阪急ビル
Ⅰ期工事として、まず新阪急ビルと大阪神ビルの東側を解体。道路を跨ぐ中層ビルを新築して百貨店を移設。 その後、Ⅱ期工事として大阪神ビルの残り部分を超高層ビルへと建て替え、Ⅰ期部分と一体化する。
既存建物は2015年春頃から解体を開始する。Ⅰ期棟オープンは2018年。Ⅱ期棟竣工と阪神梅田本店グランドオープンは2021年秋頃を予定。全体の完成は2022年を見込んでいる。 阪神百貨店は売り場面積を縮小して営業を続ける。
関連
■大阪神ビル(阪神百貨店)
■新阪急ビル