オフィス、ホテル、レジデンス、コンベンション施設などが入る超高層複合ビル。2014年6月11日に開業した。 施設のキャッチフレーズは「Hello,Mirai Tokyo! 未来の東京は、ここからはじまる。」
フロア構成は1階~4階が商業、6階~35階がオフィス、37階~46階がレジデンス、47階~52階がホテル。 高さは公称247m。東京ミッドタウン ミッドタウン・タワー(248m)に次ぐ東京都内2番目だが、最高部の高さは255.5mと実際は東京都内で一番高い。
オフィステナントは東銀座のADK松竹スクエアからアサツーディ・ケイ(ADK)が移転。 ほかにウォルト・ディズニー・ジャパン、ノバルティスファーマなどが入居する。本社ビルが再開発される西松建設も仮移転した。
ホテルはハイアットブランドの「アンダーズ」が日本初進出。 「アンダーズ東京」として164室を揃えた。 住居フロア「虎ノ門ヒルズレジデンス」の戸数は172戸。70戸が賃貸で家賃は月55万~292万円となっている。 アンダーズ東京のホテルサービスを受けることもできる
また、周辺整備として「マッカーサー道路」の通称で知られた環状ニ号線道路も一部開通した。 湾岸部と都心部間を結ぶ道路で、地下トンネルが虎ノ門ヒルズ内を貫通するという珍しい構造になっている。 新橋~虎ノ門の地上部の道路の愛称は「新虎通り」になった。