汐留シオサイト東端にあるパナソニックの東京本社ビル。 住宅機器、電気機器などを扱う松下電工(パナソニック電工)の東京本社ビルとして建設された。 2012年1月、グループ内再編などを経たパナソニックが東京本社機能を移転させた(移転元:東京パナソニックビル)
ビルには、「パナソニック リビング ショウルーム 東京」や、ジョルジュ・ルオーの油彩・版画作品を展示している「パナソニック汐留ミュージアム」等も入る。
日本照明賞、日経ニューオフィス賞(ニューオフィス推進賞)、international Illumination Design Award 、グッドデザイン賞など 多数の賞を受賞している。「ビルごと省エネルギー」「ビルまるごとショウルーム」をコンセプトに屋上緑化や、太陽光発電システム、ダブルスキンなどを推し進め、2009年時点で竣工当時に比べ30%以上の省エネ化に成功している。
2013年3月、三井住友ファイナンス&リースと日本ビルファンド投資法人がビルを507億5000万円で取得。 パナソニックはリースバックして入居を続ける。