写真1
| 竣工年 | 1969年 |
| 階数/高さ | 地上5階・地下1階/20.00m・最高部高さ29.00m |
| 延べ床面積 | 10,518㎡ |
| 建築主 | |
| 設計 | 前川國男建築設計事務所(現:前川建築設計事務所) |
| 施工 | 大成建設 |
| 所在地 | 東京都世田谷区世田谷4丁目22-35 周辺建物リスト |
世田谷区役所本庁舎を構成する1棟。 区人口と行政機能の拡大に対応すべく第1庁舎完成の9年後となる1969年(昭和44年)に竣工した。
玄関前を斜めに大きく覆う庇が特徴となっており、本庁舎エリアの中心となる広場の西側に位置している。 第1~第3庁舎の中で最も規模が大きい。
設計は第1庁舎、区民会館と同じく前川國男。 両建築は特に建築的評価が高く、2014年にDOCOMOMO JAPANの「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に認定されている。
世田谷保健所や保険、教育関連の部署などが入居。 4~5階は区議会関連のフロアで議場や傍聴席がある。 なお、世田谷区の人口(2026年7月)は、第2庁舎建設時のほぼ倍となる96万人となっている。
前川國男
1905年~1986年。 日本を代表するモダニズム建築家。 東京帝国大学卒業後、フランスでル・コルビュジエに師事し、帰国後は日本の風土や気候に適した近代建築を追求した。 代表作に東京文化会館、京都会館(現・ロームシアター京都)、東京都美術館、弘前市庁舎などがある。 前川國男建築設計事務所からは丹下健三ら日本建築界を支えた建築家が活躍し、戦後日本の建築文化に大きな影響を与えた。