山の上ホテル本館

山の上ホテル本館


山の上ホテル本館 データと概要

竣工年:1936年
高さ:地上6階・地下2階
延べ床面積:5,223㎡
建築主:大日本生活協会
設計:ヴォーリズ建築事務所
施工:清水組(現・清水建設)

多くの文人に愛された名門ホテル。 川端康成・三島由紀夫・池波正太郎らが“缶詰”で筆を進めた歴史を持つ。 憩いの場はバー「ノンノン」と「てんぷら山の上」。 三島の称賛書簡や新潮社の“執筆プラン”も語り草となっている。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(ヴォーリズ建築事務所)の設計で、1937年に生活改善運動の拠点「佐藤新興生活館」として竣工、1954年にホテルへ転用した。 塔屋と垂直窓が強調されたアール・デコの外観を残す。

2019年に意匠を再構築する改修を実施。 2024年2月から休館中だが、同年11月に明治大学が取得し、外観維持とホテル機能の継続を前提とした再整備が検討段階に入っている。

道路をはさんで向かいには別館がある

  • 山の上ホテル本館2
    2.
    • 写真2山の上ホテルの名の通り傾斜地の上にある。GHQに接収されていた際の愛称が「ヒルトップ(丘の上)」であったことから「山の上ホテル」と名付けられた

山の上ホテル本館の地図とアクセス

最寄り駅【駅出口】からの所要時間

Yahoo!地図情報より

1.神保町[A5](5分) 2.御茶ノ水[御茶ノ水橋口](5分) 3.新御茶ノ水[B3a](7分)

所在地

東京都千代田区神田駿河台1-1

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